どうも、地味にTwitterもやってるきむりょです。
始めたばかりのブログですが、先日、友達から記事のネタを提案してもらいました。
そこで今回は、その3つのリクエストのうち、「オーストラリアで危険な目にあった話」というものをテーマとして書いてみました。
最後にオーストラリア滞在時の注意点もまとめたので、まだオーストラリアに行ったことない人や、これから旅行や留学で行く予定の人は、ぜひチェックしてください!
オーストラリア留学で危険な目にあった話
留学中に危険な目にあったエピソードを3つほどお話します。
ドライブ中にとある動物と遭遇
ある日、シドニーで現地の知り合いが、自分と他の留学生を連れて、車でちょっと離れたところまでドライブしてくれることがありました。
目的地が少し遠かったので、朝早くからドライブを開始しました。
ハイウェイ(高速道路に相当)で時速150kmくらい?で飛ばしてました。
オーストラリアは道幅が広いので、一般の道でも時速100km制限が多いです。
すると突然、なにかを避けるように急ハンドルをしました。
なにかと思って、慌てて道路を見たら、でっかい何かが横たわっていたんです・・・
うっす!びっくりさせて悪かったな!
あ、もしかして…カンガルー先輩?!
よくよく見ると、それは大きいカンガルーでした。
その後も、現地の人が指さしてわざわざ教えてくれたので、3匹くらい見ました。
オーストラリアでは日常的なことで、特に朝早い時間や夕暮れ時は餌を求めて飛び出すカンガルーと車が衝突し、そのまま放置されてることも多いとか。
そのうち、誰かが道路脇にどかしてくれて、あとでまとめて回収しにくるようです。
オーストラリアではカンガルーの個体数は年々増えており、なんと国民総数の2倍も生息しているそうです。
車の保険で、カンガルー専用の保険もあるくらいですから、カンガルーとの衝突事故は本当に多いみたいですね。
オーストラリアは日本と同じ右ハンドル・左車線なので、長期滞在の場合は運転する人も多いと思いますが、気をつけましょう。
衝撃で車が廃車になることもあるくらい危険だから、くれぐれも気をつけてくれ!
もはやカンガルー専用道路が必要な気がする…
渡っているときにパトカーと間一髪
これは、シドニーから飛行機で2時間くらいの距離であるケアンズへ旅行してたときの話です。
ある晩(夜9時頃)、ケアンズで評判高いピザ屋さんでピザを買って、それを片手に持ってホテルまで帰ろうとしていました。
すると、後ろの道路の方から、サイレンの音が聞こえてきました。
オーストラリアのパトカーのサイレンは、結構うるさい音です。
とはいえ、音から察するにまだかなり遠くにいる感じだったので、特に気にせずに歩道を歩いていました。
そして、横断歩道に差し掛かったときも、歩行者信号が青だったので普通に渡り始めました。
そのわずか2、3秒後に、
ぴぃーーーー!ぴぴぴぴぴぃーーーー!
と、激しいクラクションが聞こえてきました。
なにごと?!と思って立ち止まり振り返ると、自分のすぐ後ろをパトカーがものすごいスピードで曲がっていきました。
ひえぇぇぇぇぇー
どうやら、猛スピードで飛ばして現場に向かっていたようです。
オーストラリアでは、パトカーなどの緊急車両は、かなりのスピードで飛ばします。
パトカーが近づいてくると、周りの一般車両は必死に避けるのがふつうです。
自分もパトカーに気をつけていればよかったのですが、まさかそこまでカッ飛ばして近づいてきてたとはつゆ知らず、、
横断歩道の反対から渡ろうとしていた韓国人のカップルが、一連の出来事を見て、こちらを驚愕の顔で見ていたことを今でも覚えています。
いやー、間一髪でした。
パトカーに限らず、運転が荒い車はたくさんいるので注意しましょう。
オーストラリアでは、免許の取得はありえないほど余裕だそうです。
運転は教習所に通わず、親や友達に見てもらいながら自己流?で習得することが多いと聞きました。
普段から、車に轢かれないように気をつけましょう!
シドニー中心地で話しかけられた
これは日本では危険ですが、オーストラリアではあるあるかもしれません。
ある日のシドニーの中心地(シティ)での出来事です。
シティでは「耳に入ってくる言語の半分は日本語じゃないのか」というくらい日本人がたくさんいます。
何でも揃ってて非常に便利な場所なのですが、上記の理由で個人的には好きじゃなくて、シティからは離れたところに住むようにしてました。
それはさておき、お昼の人通りが多い中、日本人の友達とシティを歩いていると、突然、さわやかそうな日本人のお兄さんから話しかけられました。
すいませ~ん!こんにちは!
あ、、こんにちは!
そのときは留学のまだ序盤だったのですが、海外はオープンな感じなので、気軽に話しかけるんだな~って思って、普通に返事しました(笑)
すると、お兄さんはさわやかな笑顔のまま、続けてこう言いました。
あの、クサとかって、興味ないっすか?
???(ユーカリの葉っぱなら好物だけど)
一瞬混乱しましたが、危険な勧誘とわかったので、2人で無視して立ち去りました。
まさか白昼堂々、人ごみの中で普通にそんな危ない勧誘が行われているとは思いませんでした。
まぁ、日本語なので、現地の人に聞かれても問題ないんでしょうけど…。
実際、オーストラリアでは、たばこや飲酒と同じくらいの感覚で、そういった物に手を出す人が多くいます。
もし警察にバレたとしても、数千円の罰金で済むとか(一部は合法化されてます)。
なので長期滞在すると、そのような誘いを受ける機会も絶対あると思います。
自分もバイト先で1番尊敬していた人が、そういうものを週末にストレス発散のために使用している、と聞いたときは驚きました。
留学中は、さまざまなストレスや、新しいことに挑戦したい好奇心も強いと思います。
しかし、自分の健康(そして人生)が何よりも大事です!
仮に知り合いから誘われたとしても、断れるような強い意思を持っておきましょう。
そういう系に限らず、一見いい人そうに見れて、怪しい日本人はたくさんいました。
自分より先に留学してた先輩が、「外国人よりも、優しい日本人を1番警戒しろ」と言っていました。
最初は冗談かと思ってたのですが・・・1年過ごして、ほんとその通りだと思いました!
日本人の騙しやすさは、日本人が1番よくわかってるんです(笑)
なんだか悲しい気もするけど、それが現実。。
特に、海外初心者の人は、現地で知り合った日本人を簡単に信用しないように気をつけてください。
まとめ
今回はオーストラリアで危ない目にあった実際の体験談として、カンガルー先輩の話、暴走パトカーの話、そして現地の日本人の話を紹介しました。
本当はあと5個くらいネタ思いついたのですが、うまく書けるかわからないので一旦ここでやめておきます(笑)
これから行く予定の方は、今回の注意点を心にとめつつ、楽しんできてください!
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