すぐできる!家でも集中力MAXで勉強し続ける方法

どうも、スマホ依存症気味のきむりょです。

家で勉強や作業に集中するのって、すごく難しいですよね。

帰宅後や休日に「集中しよう!」と気合いを入れて机に向かっても、さまざまな雑念に振り惑わされて、ぜんぜん進まず、挫折した経験は一度はあるのではないでしょうか。

本記事では、多くの人が家だと集中できないと感じる原因と、自宅でもあることを実践するだけで集中できるようになる簡単な方法について紹介します。

※これは私自身がずっと集中力で悩んでた時に思いついて、実際に今は家でも集中できるようになった方法なので、ぜひ役に立てば嬉しいです!

なぜ自宅だと集中できないのか

そもそも、なぜ家で勉強しようと思うと、集中するのが難しいのでしょうか。

家での勉強は自由な反面、誘惑だらけ

自宅で勉強するとなると、ほとんどの場合1人で勉強することになります。

一見すると、家での学習はすごく快適に思います。

周りに人がいないので、周りへ一切配慮する必要がなく、自由な体勢で、音楽を流しながら作業することだってできます。

しかし、1人で勉強するというのは、想像以上に大変なことです。

なぜなら、何をするのも基本的にあなたの「自由」だからです。

そこには、さまざまな誘惑が待ち受けています。

スマホ、テレビ、ゲーム、お菓子、家の片づけ、睡眠 etc.

その中でも、やはり1番の強敵はスマホではないでしょうか。

「友達からLINEきてるから返信しなきゃ」

「今日の話題のニュース記事をチェックしなきゃ」

そんな些細なきっかけから、気づいたら30分くらいスマホをいじっていた経験はありませんでしょうか。

あなたの意思が弱い、と自分を責める必要はありません。

家の中にはあまりにも誘惑が多く、1人でそれらを跳ねのけるのは困難なんです。

ホーソーン効果 | 誰かに期待されているという”感覚”が大事

突然ですが、「ホーソーン効果(Hawthorne effect)」というものを聞いたことはありますでしょうか。

1920年代にアメリカのホーソーン工場で労働者の生産性向上に関する実験が行われ、その実験中に確認された、ある重要な傾向について研究が行われました。

人間は注目されると、結果を出そうと頑張るものです。注目を浴びることで、「その期待に応えたい」という心理が働くからです。

見られることで結果が変わる!「ホーソーン効果」とは?

研究結果からわかったことは、簡単に言うと「人は他者から見られることで、より良い成果を出すことができる」ということでした。

これで、周りに人がいる外の環境だと集中できるというメカニズムを理解していただけたと思います。

ここまでの内容を活かして、以下では自宅でも集中できる方法を紹介します。

自宅でも自然と集中力を維持できる方法

スマホさえあれば誰でも簡単にできるアイデアや、その応用編を紹介します。

重要なのは「他者に見られている意識を持てるような環境を作ること」です。

自分の勉強風景を撮影してみる(対象:誰でも!)

おすすめポイント
  • スマホさえあればすぐに実行できる
  • 周りから見られているかのような緊張感が生まれ、自然と集中できる

自分が勉強している様子をスマホで録画するのは、非常に効果的です。

スマホを自分の目の前や横など、好きなところに立てかけて、スマホのビデオ機能で撮影してみてください。

もちろんスマホスタンドを持っている方は、それを使用するのもアリです。

その際、必ずしも全体を映す必要はありません。

勉強している様子がわかれば、手元や机の一部だけでも十分ですので、気軽にやってみましょう。(”気軽に”やってみるのがコツです!)

この方法を実践する上で、適切な時間の設定も重要です。

ここで、最初から長く設定しまうと挫折の原因になってしまいます。

最初は30分、または1時間に設定して、適時、休憩を挟むことをおすすめします。

勉強中、ふと他の作業をしたくなる瞬間が訪れると思います。

いつもならここで、「ちょっとくらいならいいか」とスマホを手にしていたと思います。

その時、録画していることを思い出してください。

あなたの行動は録画され、周りの人からも注目されていると考えてください。

自然と、スマホいじりをする気がなくなると思います!

(スマホで撮影しているなら、そもそも撮影中は操作できませんけどね。笑)

その後も、誰かに期待されているという意識を持ったまま、勉強を続けてください。

長時間勉強する場合は、はじめの数時間のみ録画し、残りはその勢いで進めるのもいいかもしれません。

一般的に、人は一度集中できるゾーンに入ってしまえば、その状態を維持するのはそこまで大変ではありません。

最初の習慣づけのきっかけとして、集中できるまでは録画し続ける、という覚悟を持ってやってみましょう。

ネット上に勉強記録として動画投稿する(対象:中級者向け)

おすすめポイント
  • 実際にほかの人に見られるため、よりサボりにくくなる
  • 定期投稿で、よりモチベーションを高く保てる

先ほどの方法の少し発展形です。

できそうな方は、ぜひチャレンジしてみてください。

先ほどの方法で撮影した動画がもし問題なければ、YouTubeに動画をアップロードしてみましょう。

YouTubeへの投稿は、Googleのアカウントを所有していれば、公式のスマホアプリから簡単に行うことができます。

世界にひとつだけの自分のチャンネルを開設し、定期的に動画をアップすることで、モチベーションの向上に大いに役立ちます。

少し手間はかかりますが、それ以上のものを得ることができると思います。

※スマホやWi-Fiルーターによりますが、通信データ容量の制限には注意しましょう。

[追記]実際に撮影した動画を投稿してみました!

先日、私自身も実際に撮影した動画をYouTubeに投稿してみました。

30分ただ集中して勉強しているだけの動画ですが、「こんな感じでいいんだな~」という確認の意味で参考になれば幸いです。

まとめ

家で勉強できない原因・・・それは家が自由な空間だと脳が認識しているからです。

その意識を変えるために、他者に見てもらっている意識を持つ方法として、勉強風景の録画を紹介しました。

さらに、その応用としてYouTubeへの勉強動画の投稿を提案しました。

一度その習慣がつけば、録画などしなくても、自然といつでも家で勉強できる体(脳)になります!

自宅で集中して何かに取り組めるということは、自己の成長や人生に大きくかかわることです。

※それでもまだ勉強を始めるきっかけがつかめない・・・という方は、まずはYouTubeで動画を眺めながら、勉強に取り組んでみてはどうでしょうか。

習慣になるまで続けられるように、ぜひ工夫しながら頑張りましょう!

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