沖縄方言で「ありがとう」は?本島と離島の違い【沖縄人が解説】

沖縄の人に方言で「感謝」を伝えたいとき、なんて言えばいいんだろう?

せっかく覚えた沖縄方言を離島で使ったら、通じなかった・・・どうして?

沖縄の方言(うちなーぐち)には、「ありがとうございます」に相当する方言が存在します。

ただし、沖縄本島(那覇など)と、石垣島や宮古島などの離島では、ぜんぜん別の言い方をします

以下では、沖縄出身のきむりょがそれぞれの方言について易しく解説していきます。

沖縄本島の方言で「ありがとう」は何という?

沖縄本島での方言について、「ありがとう」と「ありがとうございます(した)」に分けて解説します。

基本「ありがとう」

標準語の「ありがとう」は、沖縄の方言で「にふぇー」と言います。

「二拝」が変化したものが由来とされています。

友達には「にふぇーど」、同僚には「にふぇーやいびーん」という風に使います。

「やいびーん」は「~です」という意味だね

ほかにも、「かふーし」という言い方もあります。

「果報」が語源であり、そこから「幸福」、「ありがとう」などの意味になりました。

応用「ありがとうございます(した)」

ありがとうございます=「にふぇーでーびる

語尾に「ございます」の意味である「でーびる」を足すことで、丁寧に感謝を表すことができます。

「でーびる」は、デビルとは関係ないよ

デビル
デビル

え、まじか!せっかく来たのに・・・

また、過去形で感謝を伝えたいときは、「にふぇーでーびたん」と言うことができます。

島によって違う?離島の方言で「ありがとう」

沖縄の離島も旅行スポットとして人気なので、行く機会があるかもしれません。

ここでは、八重山と宮古島での言い方について紹介します。

八重山諸島の方言で「ありがとう」

石垣島や竹富島などから成る八重山諸島の方言では、「ありがとう」は「にーふぁいゆー」と言います。

より丁寧な表現として「みーふぁいゆー」があります。

それぞれ「二拝云」「三拝云」が由来とされています。

宮古島の方言で「ありがとう」

宮古の方言では、「あちがとう」として一番有名なのは「たんでぃがぁーたんでぃ」です。

宮古方言は、単語のくり返しが特徴だね

フランス人のケナンさんが、宮古の方言の魅力を語った講演によると、「ありがとう」は他にも「すでぃがふー」「ぷからっさ」「だいんなむぬ」「まいふか」などといった言い方があるそうです。

【出典】たんでぃーがたんでぃを考察/ケナンさん(宮古毎日新聞)

「ありがとう」に対する返事は?

お礼に対する返事としての「どういたしまして」に相当する沖縄方言も存在します!

「ありがとう」とセットで「どういたしまして」についても知りたい方は、以下の記事も要チェックです!

まとめ:「ありがとう」の沖縄方言

沖縄の本島では「にふぇーでーびる」と言う!

※八重山の方言「にーふぁいゆー」

※宮古の方言「たんでぃがぁーたんでぃ」

沖縄の方言は島ごとに違っていて、面白いですよね。

これから沖縄旅行に行く方は、ひとまず「にふぇーでーびる」だけでも覚えてもらえれば大丈夫です

ぜひ現地の人に方言で感謝を伝えてみてね!

以下の記事でも沖縄の方言について紹介しているので、合わせてご覧ください。

コメント